プログラム
PROGRAM
古都祝奈良の学校
美術
古都祝奈良の学校
古都で新しい表現を探る
「古都祝奈良の学校」は昨年度、公募で選ばれた7組の参加アーティストが、ならまちで2日間のリサーチ滞在を行い、約2か月後の11月にならまちセンターでその成果を発表しました。
今年度は、「古都で新しい表現を探る」をテーマに、2026年度発行予定の「教科書」づくりの方向性について考えます。
参加者と共に対話や散歩をしながら考えを深め、古都奈良ならではの、”新しい表現”を記した「教科書」のカタチを探る試みです。
発案者であり、2018年から学び合いのプログラム「グリーン・マウンテン・カレッジ」を主宰してきた小山田徹(美術家・京都市立芸術大学学長)と、
長年にわたり全国各地のアートプロジェクトの立ち上げに関わってきた藤浩志(美術家・秋田公立美術大学教授)の2人のメンターのもと、11月29日(土)、1日限りの学校が開校します。
開催内容(時間割)
2025.11月29日(土)
9:30~ | 1限目 | 開校式 Introduction | ならまちセンターエントランス |
10:30~ | 2限目 | 課題を考える時間 | ならまちセンターエントランス |
12:00~ | (お昼休み) | ||
13:00~ | 3限目 | 対話の時間 Discussion | ならまちセンターエントランス |
14:30~ | 4限目 | 散歩の時間 Field work | ならまち界隈 |
16:00~ | 5限目 | お茶の時間 Presentation | CENTER CAFE(ならまちセンター内) |
18:00~20:00 | 6限目 | グリーン・マウンテン・カレッジ(第2回) | ならまちセンター芝生広場 |
*1限目から6限目まで、遅刻・早退・中抜けも可。*各時限の間に休憩を挟みます。
◎お申込み
申込みフォームからお申込みください。
締切:11月14日(金)
メンター
小山田 徹 Toru Koyamada
1961年鹿児島県生まれ、京都府在住。美術家/京都市立芸術大学学長。1984年大学在学中に友人たちとパフォーマンスグループ「ダムタイプ」を結成。主に企画構成、舞台美術を担当し、国内外の数多くの公演に参加。1990年から、「ウィークエンドカフェ」、「Bazaar Cafe」などさまざまな友人らと造形施工集団を作り共有空間の開発を行う。「古都祝奈良2018-2019」から「グリーン・マウンテン・カレッジ」を実施。
藤 浩志 Hiroshi Fuji
1960年鹿児島県生まれ。美術家/秋田公立美術大学教授、NPO法人アーツセンターあきた理事長。京都市立芸術大学大学院修了後パプアニューギニア国立芸術学校に勤務。帰国後「地域資源・適性技術・協力関係」を活用した美術表現を志向し、全国各地でプロジェクトを試みる。2000年から玩具の交換から子供のさまざまな活動を行うプラットフォーム『かえっこ』を始める。十和田市現代美術館館長を経て現職。
会場
ならまちセンター 芝生広場(奈良市東寺林町38)
アクセス:JR奈良駅東口から東へ徒歩15分、近鉄奈良駅から南東へ徒歩12分)
プログラム詳細
- 開催日程
- 2025.11.29(土)
- 時間
- 9:30 - 20:00(*遅刻、早退、中抜けも可)
- 会場
- 奈良市ならまちセンター 他 ならまち界隈
- 参加方法
- 事前申込
- 料金
- 参加無料(*5限目のカフェは実費負担、ワンドリンク制)
- 備考
- グリーン・マウンテン・カレッジ(第2回)も、6限目として併せて開校します。