プログラム
PROGRAM
ラーニング
ならまちワンダリング「座学」 (グリーン・マウンテン・カレッジ)
第3回 「ココイタ」 菅野 優香 × ブブ・ド・ラ・マドレーヌ
グリーン・マウンテン・カレッジ Green Mountain College
グリーン・マウンテン・カレッジは、美術家 小山田徹の発案による「学び合いの場」です。2018年のスタートから様々なゲストを迎え、参加者と共に小さな火を囲む対話を繰り広げてきました。今年度はアーティスト ブブ・ド・ラ・マドレーヌがカレッジ校長代理となり、ならまちワンダリングの「座学」として、11月から12月の土曜日に全3回を開校します。
テーマは、「ずっと前からここにいたよ ココイタ」
いないことにされたいた/いるのにずっと気づかれなかった/ひとりぼっちだと思っていたけど実はわたしを見守り続ける人がいた/いろんな関係を探しにいこう/草の上で/火のそばで
障害者とアート、地域社会とアート、クイアとアート、それぞれについてゲストと対話し、ならまちセンター芝生広場で「今ここ」のこととして考えてみる。イタ気持ちいい、そんなツボがあったり無かったり。カレッジの象徴である「ティピーテント」のもと、みんなで話しながらぽつぽつ探す、そんな場を体験しにいらしてください。
第3回 「ココイタ」
菅野 優香 × ブブ・ド・ラ・マドレーヌ
日時:2024年12月14日(土)18:00―20:00
会場:ならまちセンター芝生広場
参加方法:申込不要(直接会場へお越しください)
菅野 優香 Kanno Yuka
同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授
同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。カリフォルニア大学アーヴァイン校で博士号取得。専門は、映画・視覚文化研究、クィア・スタディーズ。映像におけるジェンダーやセクシュアリティ、人種の問題に関心を寄せる。著書に『クィア・シネマ 世界と時間に別の仕方で存在するために』(2023)、『クィア・シネマ・スタディーズ 』(編著、2021)、Routledge Handbook of Japanese Cinema (共著、2021)、翻訳にアン・ツヴェッコヴィッチ『感情のアーカイヴ トラウマ、セクシュアリティ、レズビアンの公的文化』(監訳、2024)。
ブブ・ド・ラ・マドレーヌ Bubu de la Madeleine
グリーン・マウンテン・カレッジ校長代理
1961年大阪市生まれ。3歳から19歳まで奈良で育つ。45歳の時に親の介護をきっかけに再び奈良で暮らし始める。大学時代は演劇に没頭。その後パフォーマンス、映像、絵画、立体など様々な分野での活動を続ける。同時に、HIV/エイズと共にある人、女性やセクシュアルマイノリティなどの人権や健康に関する市民運動にも携わる。
https://www.otafinearts.com/ja/artists/39-bubu-de-la-madeleine/
[その他開催]
第1回 2024年11月16日(土)18:00-20:00
中島 香織(一般財団法人たんぽぽの家 事務局長)
第2回 2024年11月30日(土)18:00-20:00
雨森 信(インディペンデント・キュレーター、HUB-IBARAKI ART PROJECTアドバイザー)
会場
ならまちセンター 芝生広場(奈良市東寺林町38)
アクセス:JR奈良駅東口から東へ徒歩15分、近鉄奈良駅から南東へ徒歩12分)
プログラム詳細
- 開催日程
- 2024.12.14(土)
- 時間
- 18:00-20:00
- 会場
- ならまちセンター 芝生広場
- 参加方法
- 申込不要 (入退場自由)
- 料金
- 参加無料