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グリーン・マウンテン・カレッジ 開校
古都祝奈良ラーニング・プログラム「グリーン・マウンテン・カレッジ」開校!
焚き火を囲みながら、参加者と共に対話を繰り広げる「学び合いの場」グリーン・マウンテン・カレッジは、2018年のスタートから数えて今年で5年目となりました。
古都祝奈良の人気プログラムとしてすっかり定着したカレッジが、11月よりならまちセンター芝生広場に開校します。
今年は「ゆるやかにあつまる」を全体テーマとして、3人のゲストを迎えます。
ゲストとカレッジ校長 小山田 徹による語り合いの後、来場者を交えた「火」を囲む学び合いの時間が訪れ、そこに集う人々の対話が、やがて膨大な学びの蓄積となり、新しい文化の源流へとつながります。
秋も深まる奈良の夜、カレッジの象徴である「ティピーテント」のもとに集まった人々と、小さな焚き火を囲むひとときを過ごしてみませんか。
◎会場:ならまちセンター 芝生広場(奈良市東寺林町38)
アクセス:JR奈良駅東口から東へ徒歩15分、近鉄奈良駅から南東へ徒歩12分)
◎ 申込不要・参加無料
【グリーン・マウンテン・カレッジ校長プロフィール】
小山田 徹(こやまだ とおる)
1961年鹿児島県生まれ、京都府在住。美術家/京都市立芸術大学美術学部教授。1984 年大学在学中に友人たちとパフォーマンスグループ「ダムタイプ」を結成。主に企画構成、舞台美術を担当し、国内外の数多くの公演に参加。1990 年から、「ウィークエンドカフェ」、「コモンカフェ」、「カラス板屋」や「Bazaar Cafe」など、さまざまな友人らと造形施工集団を作り共有空間の開発を行う。
撮影:衣笠 名津美
第1回 「複眼」 11月12日(土)18時-20時
伊達 伸明(だて のぶあき/美術家・京都芸術大学教授) × 小山田 徹
【伊達伸明氏プロフィール】
1964年生まれ。京都市立芸術大学美術学部大学院工芸科修了。取り壊される建物をウクレレにして保存する「建築物ウクレレ化保存計画」のほか、立版古による建築記憶の伝承、各地で地域資源再発掘型の展覧会の企画監修活動に関わる。
第2回 「裸眼」 11月26日(土)18時-20時
会田 大也(あいだ だいや/ミュージアムエデュケーター・[YCAM]アーティスティック・ディレクター) × 小山田 徹
【会田大也氏プロフィール】
2003年開館当初より11年間、山口情報芸術センター(YCAM)の教育普及担当として、メディアリテラシー教育と美術教育の領域にまたがるオリジナルワークショップや教育コンテンツの開発と実施を担当する。あいちトリエンナーレ2019ラーニング・キュレーターを経て、2021年現在、YCAMアーティスティック・ディレクターを務める。
第3回 「心眼」 12月3日(土)18時-20時
藤原 辰史(ふじはら たつし/歴史学者・京都大学人文科学研究所准教授) × 小山田 徹
【藤原辰史氏プロフィール】
1976年生まれ。2002年、京都大学人間・環境学研究科中途退学、同年、京都大学人文科学研究所助手、東京大学農学生命科学研究科講師を経て、2021年4月現在、京都大学人文科学研究所准教授。食の現代史が専門。
*本企画は、新型コロナウイルス感染症の影響により内容の変更や中止の可能性があります。
主催:奈良市アートプロジェクト実行委員会、奈良市
問い合わせ:奈良市アートプロジェクト実行委員会事務局(奈良市役所文化振興課)