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[レポート]ゆるやかに準備中①「ならまちワンダリング」
準備スタート
2024年3月からはじまる「ならまちワンダリング」。
ワンダリング(さまよう・迷う)は、人間の認識と行動を促し、思考や学びを深めるために基本的で重要なこと。
「ならまちワンダリング」では、
「ゼミ(研究室)」「ラボ(実験室)」「部活」「座学」
の4つの活動カテゴリーで、さまざまなプログラムやワークショップが行われ、それぞれのテーマの探究が行われます。
そんな、アーティストと共につくる新しいかたちの学びの場の準備が、奈良町を舞台にゆるやかに進んでいます。
2023年8月—–
真夏の太陽が容赦なく照り付ける奈良町を、ディレクター小山田徹さんがワンダリング。
出逢った人と和やかに語り合いながら、これから始まる学びの場のカタチを探るフィールドワークを行いました。
2023年9月—–
ディレクター小山田徹さんと、参加アーティストの3人、安藤隆一郎さん、風間勇助さん、藤浩志さんが一堂に会し奈良町で2泊3日の合宿を行いました。
奈良町で実際に過ごし、さらにワンダリングを深めます。
合宿2日目には、奈良で活動するさまざまな皆さんと意見交換をする「オープントーク」を開催。
それぞれの活動についてのお話を伺う中で、参加者同士の意外な接点を知ったり、共通の課題を見出すなど、トーク終了後も話は尽きない盛り上がりとなりました。
(オープントーク撮影/上・中:喜多一樹/下:茶本晃生)
そして合宿最終日、
ディレクターと3人のアーティストの話の中から、
「ゼミ(研究室)」「ラボ(実験室)」「部活」「座学」の4つのカテゴリーが決定。
「ならまちワンダリング」の大枠が出来上がりました。
そして、11月に公開実験を行うことが決定。
ワンダリングの試みが、具体的なカタチとして「ならまち」にお目見えすることとなりました。
(ゆるやかに準備中②に続く…)