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※受付終了[3/17締切]青少年と創る演劇『ならのはこぶね』
次代を担う若者が創作の過程を演劇のプロとともに経験することで、創造する喜びを体感し、ふるさと・奈良を自分の言葉で語ることができる人材育成をめざす「青少年と創る演劇」。
2016 年に東アジア文化都市・奈良で初演、2018年までの3度の公演が好評を博したオリジナル演劇「ならのはこぶね」を、今回5年ぶりに再創作し、世代替わりをした中高生たちとともに再演します。
舞台本公演の観覧者を、3月17日(日)まで募集します。
公演情報
日時:2024年3月24日(日) 14:00開演(13:30開場)
会場:奈良市西部会館市民文化ホール(学園前ホール)
上演時間80 分予定
入場無料/要申込/全席自由
観覧申込締切:2024年3月17日(日) ➡ ※お申込みはこちらから
*申込者が定員を超えた場合は、抽選となります。
『ならのはこぶね』
作・演出:田上豊
出演:奈良の中学生・高校生
<あらすじ>
ときは、現代。学校で奈良( 平城)時代の考察、再発見を促された高校生。教科書を地図代わりに読み進めて行くも、歴史に余白が多く実感に辿り着けない。劇化し発表することを指示された今、実感なしでは作品なんか無理!と大混乱。学年発表はもう近い!となりのクラス「平安時代」は豪華絢爛。焦りに焦る「平城」クラス。よりによってキーパーソンの鑑真役はずっと学校来てないし、クラスの仲も良くないし、どうなっちゃうの、私たち。歴史の海に漂い、小舟で浮かぶ高校生達。私たちは、遣唐使。時代をまたぐ遣唐使。きっと戻ってきてみせる。高校生達の歴史の冒険が、航海が、今始まる。
演出家プロフィール
田上豊 Yutaka Tanoue
劇作家・演出家
田上パル主宰。1983年熊本県生まれ。桜美林大学文学部総合文化学科卒業。在学中に劇団「田上パル」を結成。中高生や大学生との創作、市民劇団や公共ホール事業への書き下ろしなど、様々な形で活動を展開。創作型から体験型、育成講座まで幅広くワークショップも行う。2019年より富士見市民文化会館キラリふじみの芸術監督を1期3年務める。「古都祝奈良2021-2022」プログラムディレクター、地域創造派遣アーティスト、芸術文化観光専門職大学助教。http://tanouepal.com/
(田上氏撮影:金子愛帆)