トピックス
TOPICS
グリーン・マウンテン・カレッジ 開校
古都祝奈良ラーニング・プログラム「グリーン・マウンテン・カレッジ」開校!
焚き火を囲みながら、参加者と共に対話を繰り広げる「学び合いの場」グリーン・マウンテン・カレッジ。2018年より始まり6年目を迎えた定番プログラムが、今年もならまちセンター芝生広場に開校。
今年度は特に固定テーマは設けず “ライフスタイルや働き方をどのように考えるか” について、カレッジ発案者で校長の小山田 徹と3人のゲストがトークを繰り広げます。
トークの後は来場者を交えた「火」を囲む学び合いの時間。
そこに集う人々の対話が、やがて膨大な学びの蓄積となり、新しい文化の源流へとつながります。
秋も深まる古都の宵、カレッジの象徴である「ティピーテント」のもとに集まった人々と、小さな焚き火を囲むひとときを過ごしてみませんか。
◎会場:ならまちセンター 芝生広場(奈良市東寺林町38)
アクセス:JR奈良駅東口から東へ徒歩15分、近鉄奈良駅から南東へ徒歩12分)
◎ 申込不要・参加無料
【グリーン・マウンテン・カレッジ校長プロフィール】
小山田 徹(こやまだ とおる)
1961年鹿児島県生まれ、京都府在住。美術家/京都市立芸術大学美術学部教授。1984 年大学在学中に友人たちとパフォーマンスグループ「ダムタイプ」を結成。主に企画構成、舞台美術を担当し、国内外の数多くの公演に参加。1990 年から、「ウィークエンドカフェ」、「コモンカフェ」、「カラス板屋」や「Bazaar Cafe」など、さまざまな友人らと造形施工集団を作り共有空間の開発を行う。
撮影:衣笠 名津美
第1回 11月11日(土)18時-20時
山森 亮(やまもり とおる/同志社大学教授・フライブルク大学ベーシックインカム研究所研究員) × 小山田 徹
【山森 亮氏プロフィール】
1970年神奈川県生まれ。1990年代に京都大学吉田寮に住む。その後、東京、イギリス・ケンブリッジなどを経て、現在京都在住。経済学と哲学における必要概念、イギリスの労働者階級の女性解放運動における連帯経済と脱成長思想などについて研究。シックハウス症候群および化学物質過敏症を発症し、同病の仲間たちとともに、過去の公害闘争などに学びながら、新たな被害者を生まない社会を模索中。
第2回 12月2日(土)18時-20時
風間 勇助(かざま ゆうすけ/奈良県立大学講師) × 小山田 徹
【風間勇助氏プロフィール】
1991年静岡県生まれ。現在、奈良県立大学地域創造学部講師。専門はアートマネジメント、文化政策。東京藝術大学にてアートプロジェクトを実践しながらアートマネジメントを学ぶ。東京大学大学院文化資源学研究専攻に進学し刑務所と芸術についての研究を行い、全国の受刑者から文芸作品を公募した「刑務所アート展」を開催する。この社会で埋もれてしまうかもしれない小さな声に、どのように寄り添い社会に表現や対話の場を生み出せるかを考えている。
第3回 12月16日(土)18時-20時
杉山 拓次(すぎやま たくじ/春日山原始林を未来へつなぐ会事務局長) × 小山田 徹
【杉山拓次氏プロフィール】
1977年東京生まれ。春日山原始林を未来へつなぐ会事務局長。
25歳から東京の環境NGOで10年間デザイナーとして勤務。35歳で奈良に移り住む。奈良市起業家育成プログラムに参加後、同会事務局長に就任。他、有限会社OM環境計画研究所研究員、奈良教育大学ESD・SDGsセンター研究員、奈良佐保短期大学非常勤講師。NPO法人奈良ストップ温暖化の会スタッフ。BOKUNARAの屋号でネイチャーガイドとしても活動。
*本企画は、警報発令その他の状況によっては、イベントの中止、または内容を変更する場合があります。
主催:奈良市アートプロジェクト実行委員会、奈良市
問い合わせ:奈良市アートプロジェクト実行委員会事務局(奈良市役所文化振興課)